"書く"だけじゃない!より良く生きる方法〜書籍「書く習慣」〜
Twitterやブログを始めるにあたって、書くことについての本は今まで何冊か読んできました。
読者、SEOを意識して書こう。
こんな表現が良い。
などなど、当然のことながら書き方にフォーカスされた物が多かったような記憶です。
そんなハウツー本の中でも、ちょっと一風変わった"書く"本を発見。
「書く習慣」著:いしかわゆき
このブログでさえなかなか書いていないのに、習慣にできるだろうかと思いつつページをめくると…優しいフォントで、大きめの字。サクサク読めちゃいました。
著者のいしかわゆきさんは、人と話すとは苦手で、文章を書くことは得意な方。自分の弱い部分を正直にさらけ出していて、文章もストレートで真っ直ぐな印象を受けました。私も話すより書きたい派。だから1ページ目から共感して、グッと惹き込まれました。
当然" 書くこと"について書かれた本なんですけど、読み進めると、書くこと以外に対しても同じことが言えるなぁと随所に感じました。
やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出る
これは本当にイタイ言葉。。今日は疲れたから、やる気が出ないから、と、何でも先延ばしにしちゃうんだなぁ。
でも確かにやり始めたら乗ってきて、もっと書きたい!って思って気づいたら何時間も…なんてことはよくありました。
それはわかってるんだけど、そこに行くまでがね〜なんて思ってたら、
明日やろうは馬鹿野郎
グサーーッ!!完全ノックアウト。
とにかく、書こう。始めよう。書いてたらやる気が出てくるんだから、走りながら後のことを考えたら良い。そういうことですね。
何かを発信したいけど、自分の文章に自信がない人は特に勇気もらえると思います。
私は書くこともそうですが、色々資格の勉強なんかもやってるので、そういうことについても応援してもらえた気がします。
よし、馬鹿野郎脱出するぞ!
映画館離れ
TOHOシネマズが映画鑑賞券の値上げを発表。
6月から2000円になるらしい。
高っ!
割引のあるファーストデイなんかも、いまや1200円~1300円とか?もはや割引かれている感ゼロ。
昔は割引と言えば1000円。
ハタチのころは、レディースデイに仕事を休んで、1日中映画館にこもって4本見るということもやっていた。
映画館という特別な空間で、非現実世界に没頭する。旅行するより安上がりで一瞬で別世界に行ける。自宅では絶対に味わえない、これ以上ない幸せな時間が気軽に持てたものだ。
実は、またその体験がしたくなり、昨年イオンカードに入会した。これはイオンシネマが年間30本まで1000円/1本で鑑賞できるというもの。他社のサービスはわからないが、このイオンシネマが一番お得なんじゃないだろうか。
ただ、入会して半年以上。映画を見たのは今年の2月に公開した「鬼滅の刃」のみ。笑
(無限城が大スクリーンで見れたのは最高だった!)
しかし、大人になるとやりたい事よりやるべきことを優先してしまって、なかなか行けないもんだな。。それに加えて、
・邦画はTVでもいいか
・洋画は字幕読むのがしんどくなってきた
・面白いかわからないからお金出すのが不安
・すぐDVD化、映像配信される
・そもそも映画以外に娯楽が溢れている
と、あれこれ考えて結局行かないという。これが映画館離れと言われるものになるんだろう。AmazonPrimeもNetflixにも加入している。ちょっと待てば家で見れるっていうのが、一番大きい理由かな。
今は「スーパーマリオブラザーズ」が好評のよう。確かに4DXで見たら最高に楽しいだろうなぁ。映画館の醍醐味満載。映画を映画館で見るには、こういった付加価値がこれからは必要なのかもね。
大腸内視鏡検査を受けてみた
2022年夏の健康診断で、異常発生。
検便で血液が確認されたんです。
「ちょっと切れたから、とか心当たりがあったとしても、内視鏡検査を受けてください!」
と、案内書を手に強く説明され、後日また資料が届いたりしました。
日本人の死因1位はがん。特に女性は大腸がんがトップだそうです。
大腸がんは、早期発見でほとんどが治癒できる病気。つまり、定期的に検査すればがんになること自体が減るということですね。にもかかわらず死因の1位となるのは、検査する人が少ないということ。
実はうちの母方親族にも、大腸がんで亡くなってる人が結構います。なので私もいずれは検査せねばなぁ〜なんて心のどこかで思ってはいたのです。
まぁ、思うだけでなかなか積極的にこんな検査しないですよね。
めんどくさい。恥ずかしい。
だから検査しろと言われても、督促状のようなものが届いても重い腰は上がらず、結局腹をくくったのは7ヶ月後になりました。
さて、実際受けてみたところ…
なんてことはなかったです。
広々ソファにテレビや新聞が置いてあるトイレ付き個室に朝9時ころから籠もり、腸管洗浄液(スポーツドリンクみたいな味)と水をひたすら飲みます。
固形物さえ食べなければ、ジュースなどの飲み物はいくらでもok。
下剤とか使うのかと思ってたけど、洗浄液は全然お腹も痛くならないし、とっても楽でした。
トイレ行く以外はすることがないので、Wi-Fi使って仕事してもいいし、私は板垣李光人くんの「シジュウカラ」を全話いっき見してしまいました。
18歳年下美少年と恋に落ちるアラフォー人妻。何度も中断してトイレに駆け込みながらトキメいてました。
さて、腸がキレイになったところで、お尻にスリットが入ったハーフパンツを履かされ、いざ検査へ。14:00過ぎです。この時点でもはや恥ずかしいとかより、お腹すいてしんどいーって感じ。笑
鎮静剤を使ったのであとはもう全く覚えていません。気づいたら部屋のソファに寝ていて
16:30でした。検査終わって1時間は寝ていたのでしょう。
麻酔が切れてから、先生の説明を受けます。
結果は異常なし。良かった。
検査は1日がかりだし、お腹すくし、おばさんになっても恥ずかしさは0%にはならないから、大変なことには代わりありません。
でも、この程度の我慢で、将来苦しむという道を避けられるのであれば、私はまた2〜3年後に検査しようと思います。
12歳になった愛犬
2010年7月、動物愛護センターから1匹の仔犬を譲り受けた。彼女は今年12歳で、シニア期をのんびり過ごしている。といっても神経質な性格だから、本当のところはわからない。
今日は、毎年受けているシニア向けの健康診断に連れて行った。
体重も変化なし、足腰も大丈夫。
ただ、目が白く濁って来ていると言われた。
白内障は、老犬がなるものじゃん。
なんて、うちの子には無縁だとどこかで思ってた。ショックだった。
白内障は徐々に進行していくだけ。進行を遅らせる目薬はあるようだけど、そのままを受け入れようと思った。
手のひらにすっぽりおさまるほど小さな仔犬だったのに、本当におばあちゃんになってるんだな。
一緒にいる時間は限りがある。
そういう現実を実感した1日だった。
いつまでも私の可愛い子。これからの毎日も、あなたが快適に過ごせますように。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』3回リピートしました
クライマックスを迎えた鎌倉殿!
ここ数回めっちゃ面白くて夢中になっています。第44回なんて3回目を視聴したところ(この翌日4回目を…笑)。
源実朝の最期を数週に渡って丁寧に描いていて、目が離せません。
繊細さ儚さ、真っ直ぐでピュアな実朝を演じる柿澤勇人。最っ高です!今まで注目してなかった俳優さんですが、実朝はきっとこんな人だったと思います。
三谷幸喜氏は視聴者にそう思わせる手腕が素晴らしいですよね。脚本はもちろん配役も完璧すぎ!
鎌倉時代はほぼ知識なく見始めたので、最初の頃はよくわかっていませんでした。ちょこちょこ調べながら見て、これから起こる大事件を知って驚愕し、楽しみと恐怖で次の日曜日がやってくるのがドキドキ。
ただ、残念なことに私の周りにはドラマを見ている人がいないんですよねぇ。この感動と興奮を分かち合いたいのにぽつーん。
リアタイして、Twitterでみんなの感想や詳しい人の意見を読んではニヤついて、また細かいところをもう一度見る。それが私の鎌倉殿の楽しみ方です。
ドラマはもうすぐ終わっちゃうけど、関連本で時代背景とか、人物についてじっくり学びたいですね。
いよいよ次の第45回は運命の鶴岡八幡宮の階段!なのに予定があってリアタイできない。。ツライ。翌日めっちゃ早起きして絶対見ます!!
映画『ウェディング・ハイ』
結婚式の裏側って、ほんっとうにドタバタで何かしら起きる。でも、終わりよければ全て良し。ハプニングも思い出になる。
ベタな"あるあるネタ"をベースに、バカリズムが仕掛ける怒涛の爆笑結婚式に参列(鑑賞)してきました!
まず驚いたのが、これは誰が主人公なのかわからないこと。敏腕ウェディングプランナーを演じる篠原涼子の視点で物語が進むのかと思いきや、新郎新婦・両家親族・参列者‥不要なキャラは一人もおらずみんなが主役でした。
結婚式という場で、自分の熱い思いを全身全霊をかけて披露する参列者たち。その姿がおかしくて、可愛らしくて、ジワジワ来るから笑いっぱなし。特に、余興のシーンは爆笑もの、かつ、圧巻です。
向井理と岩田剛典が汚れ役なことにも驚き。正直この2人のパートは要るのか?と思ったけど、最後の伏線を回収するには絶対必要でした。笑
これだけクセの強い役者さんが勢ぞろいしているのに、誰かが飛び抜けて目立つということもなく、それぞれの魅力が存分に発揮され笑いとのバランスが絶妙で素晴らしい。さすがバカリさん。
老若男女だれでも楽しめる最高のエンターテインメントですね。
特に、結婚式を控えた新郎の皆さんは、中村倫也の心の声をしっかり頭に入れておくと良いかもしれません。
韓流ドラマ『イカゲーム』
Netflix史上最大のヒット作といわれる『イカゲーム』を鑑賞しました。世界中で人気とあっては、見ないわけにいかないですよね。
そもそも”イカゲーム”って何なの?
どうやら1970年代あたりに韓国の子供たちの間で実際に流行っていたゲームのようです。丸・三角・四角の図形を地面に描いて、イカに見立てた場所での陣取りゲーム。日本だと椅子取りゲームが近いでしょうか?ほかに浮かびません(;^_^A
単純なゲームに命を懸ける人間ドラマ
お金に困った人にゲームへの招待状が届きます。456憶ウォン(1億ウォン×参加者456人)を懸けて、6日間で6つのゲームにクリアするといういたってシンプルなルール。ただ、失敗したり、制限時間内にクリアできない場合は、即あの世行き…。
命を懸けて古き良き時代の懐かしゲームをするという、なんとも斬新なストーリー。様々な年齢、性別、職業を持つ訳アリな456人が、姑息な手を使ってでも生き残ってやる!という本性むき出しでぶつかり合います。
ゲームを行う場所には懐かしい昔の風景セットが用意されていて、のどかな場所で死にもの狂いの戦いが繰り広げるというミスマッチもスパイスになっていると思います。
テンポよく展開されるスリリングなゲームと人間の心理描写が、この作品の一番の見どころ。イッキ見必至は納得です。
日本にも馴染みのあるゲームも出てきて、”これって運動会とかで役立ちそう!”なんて豆知識も得られましたよ。笑
グロさはセーフ、残念ポイントは2つ
韓国の作品は血が多いし残酷な演出も多いし…これも”グロい”ということを聞いていたので、こういったジャンルが苦手な私は見るのを躊躇していました。
でも好奇心が勝ってとりあえず見ることに。結果、夕飯を食べながらでも見れました。笑
ただ、参加者である医者がやっていた”とあること”には吐き気を催しました。。
残念ポイントの1つ目がその医者のシーン。もう1つは警察官による潜入捜査。この2つのストーリーは無くても良かったような気がします。結局この2つについては、私にはよくわからないままエンディングを迎えました。
印象に残った登場人物
訳アリ、さらにクセ強めの登場人物が山ほどいるわけですが、私が気に入ったのはチョン・ホヨン演じるカン・セビョクです。
脱北者でスリ、鋭い目つきで世の中を全て敵として見ているような気の強い女の子。表情は険しくとも顔は可愛いので、上戸彩ちゃんに似てるなと思いました。
セビョクという名前も魅力的。韓国語で”夜明け”を意味するそうです。
最初は可愛げがないと思いましたが、実はとっても家族思い。母親と弟と暮らすことを夢見てゲームに参加しています。ナイフのような目つきとはかなりのギャップ。何より、彼女の鬼気迫る演技にくぎ付けになりました。
後で彼女のことを調べたら、本職はモデルさん(身長176センチ!)で、このイカゲームが女優デビュー作とのこと。驚き!これは今後の活躍が楽しみ過ぎます!!
また、別のシーンで、
「この人めっちゃイ・ビョンホンに似てない?」
なんて夫婦で言いながら見ていたら、ビョンホンさんご本人でした…イベントで実際にビョンホンさんを見たこともあるのに。
韓流から10数年遠ざかっており、久しぶりなものでしたので…失言お許しください(。-人-。)
まとめ
1つ目のゲームでしっかりと視聴者の心を鷲掴みにし、3つ目のゲームまでは楽しく?見れます。
4つ目以降はというと、やはり命が懸かっているので、人間の残虐な本性が顔を出し、徐々に過激になっていきます。
とはいえ、大スターも出演の人気作。サバイバルデスゲームが大丈夫なら、楽しめる作品だと思います。
暗闇でのシーンも多いので、部屋は少し暗くして見るのがオススメです。