学問的占いのススメ
コロナ禍で先行き不透明な日々が続いています。
この先どうしたらいいのか、思わず占いに頼ってしまいたくなる人もいるのではないでしょうか。
私もそんな一人。
けど、私の場合はちょっと違いました。
「占いをマスターしたら、高いお金を払って鑑定してもらわなくても自分で占えるんじゃない?」
占う側に興味を持ったのです。
もはやコロナ禍の不安とは関係ない状態。。
やりたいことにまっしぐらな私は、占いに関する本をいくつか読み漁り始めました。
そして実際に占いを学んでみたくなり、ついには「数秘術」の通信講座を受講。
一体どこへ向かっているのかと、家族も気が気でなかっただろうな。。
占いには命術・卜術・相術という種類があって、数秘術は生年月日と名前さえわかればあ占えるという命術にあたるもの。
とにかく手軽なものを体験したかった私にはピッタリの占術。
簡単な手順で導き出される数字により、自分の性格や向いている仕事、さらには他の人との相性や付き合い方までわかる。
これは面白い!自分の中で葛藤が生じるのはこういう性質があったからなのか。など、いくつもの発見があり、楽しい学びの時間でした。
一通り学んで気づいたことは次の2つ。
まず、私は占い師には向いていない。(詳細は省略)
そしてもうひとつは、占いを学べばより良い人生を送れるようになるということ。
占いの歴史は古く、海外だと紀元前2200年頃のメソポタミア文明では、すでに占星術が行われていました。
日本では、あの邪馬台国の卑弥呼が最初の占い師と言われています。
今日の日本では、占いはエンターテイメントとして位置づけられていますが、本来占いとは歴史と経験に基づく統計学的「学問」と言われています。
よく知られている陰陽師が活躍した平安時代から明治初期までは、なんと、占い師は公務員だったというから驚き!
ここで話を戻しますが、なぜ占いを学べば良い人生を送れるのか。
それは、占いという学問を学ぶことにより、自分や自分に関わる人のことを知り、進むべき道を見つけ、生きやすい人生を選択できるようになると思うから。
占いがあたったハズれたというだけで終わるのではなく、
「自分を知る」
これこそが占いの本当の目的だと私は思います。
親が子の適正を知り、子育てに活かす。
学校では教師が生徒の指導に活かす。
大学では学生が自ら占いを学び、今後の進路に活かす。
もはや、学校の必須科目にしても良いかもしれない!?