岡山県一宮神社めぐり1「石上布都魂神社」
本日は秋晴れ!
前々から行ってみたかった岡山県内の一宮神社めぐりに出かけました。
「一宮」とは、各地域ごとに最も権威があるとされる神社。
国司(古代〜中世の役人)が国内の神社を参拝する習慣があり、最初に参拝する神社を一宮、その次が二宮、そして三番目が三宮と呼ぶようになったという説があるそうです。
1.備前国一宮「石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)」
神社は山の上にあるので、マイナスイオンを存分に味わいながら、ちょっとしたトレッキング気分が味わえます。
拝殿がある場所まではほんの数分ですが、普段運動していないと、すぐ息が上がってしまうくらいの山道。ぜひ事前に準備運動を。
現在の御祭神はスサノオノミコトですが、元来の御祭神は、神霊が宿る磐座(巨石)。
磐座は拝殿・本殿がある場所からさらに上に登った場所にあります。
パワースポットととしても知られていて、全国から参拝者が訪れているようです。
また、この神社の名物?が、御朱印や一部のお守りが自動販売機で売られていること。
自販機を眺めて戸惑っている男性に、社務所の女性が声をかけていました。
「昔は1件ずつ都度書いてたんですけどね。でも自販機で買えるなんて面白いでしょ?ここだけじゃないかしら?」
そこから会話が広がり、私を含めその場に偶然居合わせた人たちに自然と笑顔がこぼれました。
温かい神社だなぁ。
御朱印もかっこいい!