K-POPという本物のエンターテイメント
日曜の朝は「シューイチ」を見ることが多いです。
中丸くんの斬新なモノの見方や、ちょっと自虐的なコメントが好きです。
いつも全体的に何気なく見ていますが、つい釘付けになってしまうのが「Who is Princess?」というコーナー。
全世界で放送・配信されているようですが、シューイチではダイジェストのみ放送されています。
K-POPメソッドの厳しいトレーニングを受けている13歳~19歳の日本人の少女が、わずか5人のデビューメンバーを目指して勝ち抜いていくというオーディション番組。
あまりこのような番組は見ないのですが、幼い少女たちの熱い気持ちと、レベルが高すぎるダンス・歌唱力に思わず心揺さぶられます。
彼女らがわが子なら、私は期待と心配で情緒不安定になる自信があります。(そんなダンスができる子が、どんくさい私から生まれることはないでしょうけど)
K-POPダンス界のカリスマ・ウンギョン先生も、「人に評価をつけることが果たして正しいのかわからなくなるほど、素晴らしいパフォーマンス」とコメント。
一人一人の才能はもちろん、内面に至るまでをしっかり見ているんだなと先生の言葉にもいちいち感動してしまいます。
本当に限られた人しかデビューできないんですよね。
実は私も12年前、BIGBANGにハマりました。ミュージックステーションで「ガラガラGO!」のパフォーマンスを見て、全身の血が沸き立ったのを覚えています。
これは本物だ!!!これがK-POPなのか!
番組が終わる前にはファンクラブへ入会申し込み。
メンバーの名前も、経歴も何も知らないのにファンクラブに入るという、いつものごとく早すぎる行動によって家族も呆れ顔。それくらい曲も歌もダンスも衝撃的で、私の心は全部持って行かれました。
正直、BIGBANGが日本デビューするという記者会見を見たときは、”また変わった人達がやってきたな”くらいにしか思っていなかったんですけど(失礼)。
初めてライブに当選して近くで見れたときは、もう涙でメンバーが良く見えなかった・・・
G-DRAGONが汗を拭いたタオルが飛んできて、それを掴んだ人に頼み込んで触らせてもらい、もうこの幸せの中で命尽きても良い。。翌日から仕事という現実が辛すぎて、発熱でしばらく休んでしまうほど、結構ヤバい状況でした。
いや、ホント、今生きてて良かったです。
BIGBANGファンはもう何年も前に卒業しましたが、本物のエンターテイメントを見せてもらったアーティストとして一生の思い出です。
「Who is Princess?」の彼女たちも、私がBIGBANGにハマったように、誰かの心を鷲掴みして輝いていってもらいたいです。
もはや母の心境。