曲輪姫は七転び八起き

残り半分の人生を楽しく過ごしたい!アラフォーの終わりなき挑戦。

TVドラマ『最愛』

なんとも上質なドラマでした。

 

殺人ミステリーを軸にしながら、それぞれのキャラクターの心理を丁寧に描き、それを素晴らしい俳優さんたちが演じる。

いや、演じるという感じではなかったかも。実在する人たちなんじゃないのかと錯覚を起こしそうなほど、引き込まれました。

 

最終回の梨央と大輝の電話は、歴史に残る名シーンでしょう。セリフはもちろんですが、あの大輝の苦悶の表情、仕草。梨央への愛が溢れるワンシーンだったと思います。

松下洸平さん、もう、本当に大輝でしたね。

泣かされました。

 

 

愛するがゆえに過ちを侵す。

愛するがゆえに真実を隠す。

 

誰もが誰かの最愛。真っ直ぐす過ぎて歪な愛もあったけど、愛ってこういういくつもの形がありますね。