岡山城~令和の大改修~
週末は近くを通ることも多く、烏城(うじょう)とも呼ばれる真っ黒な城を見て、「今日も岡山は元気だ」と安心する。
岡山城は1597年(慶長2年)、豊臣秀吉恩顧の宇喜多秀家が8年の歳月をかけて完成させた黒漆塗りの城です。
織田信長の安土城の天主(安土城のみ天主と記載)に似ていて、土台が四角形ではない不思議な形をしています。下の階が不等辺五角形なのです。
入口から見るとあまりわからないのですが、その裏側から見ると納得。横から見ると、これまた同じ城?と疑ってしまうほど違う顔を見せてくれます。
また、城主は宇喜多→小早川→池田と変わりますが、その都度増築されたりして、各時代の特徴ある石垣がまとめて見られる貴重なお城でもあります。
その岡山城は現在「令和の大改修」中で、いつもと違う風景が広がっています。こちらは今日の岡山城。シャチホコだけが、ちょこっと覗いているのがわかります。
リニューアルオープンは1年後の2022年11月。特設サイトもあり、ワクワクが止まりません!
今回のリニューアルにあたり、展示品も一新とのこと。
テレビでも楽しそうに歴史を教えてくれる陽気な先生で、大好きです。リニューアルは大成功間違いないでしょ!
絶対オープン初日に行く。
仕事?行ってる場合じゃないですよ。
1年後を楽しみにしていたら、なんと、改修中の工事現場ツアーなるものがありました。
しかしその募集要項を目にしたのが、参加希望ハガキ必着の昨日でした。。
曲輪姫の名に恥ずべき一生の不覚!
行きたかったよぅ…
もし参加した方がいらっしゃったら感想を聞きたいです。
2回目のツアー開催してくれないかな。
アンテナ張って、お待ちしております!